我が家の三人の息子達はリトミック アカデミーでリトミックに親しんできました。
小さい時にピアノを習っていたけれど、練習がいやで長続きをしなかったり、音楽がきらいになったという話を聞くことがあります。が、そうでなく生涯音楽を楽しんで欲しいと思ったことがリトミックを始めたきっかけです。音楽の基礎(読譜やピアノを弾けるなど)ができていれば、大人になった時、いろんな楽器や音楽に興味を持った時に、いつでも再スタートができて、楽しめるようになると思ったからです。
三人の子ども達のピアノの練習の取り組みや弾き方はそれぞれ違っていておもしろかったです(性格も違うのですから当然ですが)。リトミックのレッスンでも授業態度や音の感じ方、表現など違っていたのではないでしょうか。
19歳の長男は小6でリトミック アカデミーを修了した後、音楽とは縁が切れるのかなぁと思っていましたが、中学校の合唱祭でピアノ伴奏をしたり、高校で軽音楽部に入ってギターを弾いていました。今どきの音楽も聞くけれど、ジャズ、クラシック、何でもOKのようです。音楽の好みに関しては三人とも同様のようです。ともかく音楽をきらいにならないでいて欲しいという親の願いは叶ったようです。
小6の三男のリトミック生活も残り三ヶ月となりました。長男からの足かけ13年の土曜の午後のリトミック通いも終わりです。我が家にとっての子育ての一つの時代が終わりつつあるという感じです。途中でリトミックをやめたいということもありましたが、なんとか卒業まで続けることができました。「卒業まで」というのが私達親の意向ではありましたが、何よりも興味を持って続けられるというレッスン内容、先生方のご指導、愛情によるものが大きいと思います。
長い間 大変お世話になり、ありがとうございました。
子ども達はこれからも音楽を楽しんでいくことと思います。
F君のお母さま
posted by リトミック アカデミー at 13:00
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卒業生のお母さまの声